スリップノットのフロントマンであるコリィ・テイラーは亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンへの思いを語っている。
ポッドキャスト『トーク・イズ・ジェリコ』に出演したコリィ・テイラーは先月亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンについて振り返っている。「(エディの死という)悲しいことは俺の結婚1周年の時に起きたんだ。俺と妻のアリシアは着替えもして準備したんだけど、その時にニュースをしたんだよね。みんなが俺に連絡してきて、俺もすぐにエディのことを知っている人全員に連絡したんだ。俺は彼に会ったことがないからね。でも、彼の音楽は俺たちの誰しもにとって大きなものだったからね」
「ヴァン・ヘイレンはまったく違う存在で、いまだに数限りないバンドの青写真となっているんだ」と彼は続けている。「どんなバンドも、たとえヴァン・ヘイレンの音楽を掘り下げていなくても、彼らがまとめ上げた職人さ、多様性、複雑さに敬意を抱いている。ヴァン・ヘイレンの曲を演奏するにはうまくなければならないからね。簡単にできるようなことじゃないんだ。俺も弾けないしね」
「彼はすごいよ。その影響は最近のギター弾きだけでなく、80年代のロック・バンドにも90年代のロック・バンドにも影響を与えている。40年間、ミュージシャンシップに影響を与えていて、存命の人物で、そんな影響を残した人の名前を挙げてみてくれよ」
息子のウォルフガング・ヴァン・ヘイレンによれば、現地時間10月6日朝にエディ・ヴァン・ヘイレンは享年65歳で亡くなったという。
バンドでベーシストを務めるウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは次のようにツイートしている。「これを書かなければいけないのが信じられないですが、エドワード・ロードウィッチ・ヴァン・ヘイレンは今朝長く大変なガンとの闘いを終えました」
「求めうる限り最高の父親でした。ステージでもオフステージでも彼と共有したすべての時間が贈り物でした。私の心は傷つき、この喪失から完全に回復することはないと思います。大好きだったよ、父さん」
今年のロックの殿堂入りの式典ではガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、メタリカのカーク・ハメット、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロがエディ・ヴァン・ヘイレンに追悼の意を表している。
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