ジャスティン・ビーバーは2021年のグラミー賞で最新作『チェンジズ』が「ポップ」部門に入れられたことを受けてその心境をインスタグラムで明らかにしている。
ジャスティン・ビーバーは『チェンジズ』が最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞にノミネートされているほか、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞、最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にノミネートされているが、ポップに分類されたことを喜んでいないことを明かしている。
インスタグラムに投稿された声明でジャスティン・ビーバーは次のように述べている。「僕は自分の音楽に細心の注意を払っているし、自分の意図を注ぎ込んでいるんだ。そういう訳で僕はR&Bのアルバムを作ろうとしたんだ」
「『チェンジズ』はR&Bアルバムだったし、R&Bアルバムなんだ。R&Bアルバムとして認識されないことが自分にとってはすごく奇妙に思えるんだ」
ジャスティン・ビーバーは2020年2月にリリースされた『チェンジズ』のサウンドのニュアンスについて「コードもメロディーもヴォーカル・スタイルもヒップホップのドラムも」すべてが「紛れもなく明らかにR&Bアルバム」であることを指し示していると述べている。
一方、ザ・ウィークエンドは最新作『アフター・アワーズ』とマルチ・プラチナムを記録した“Blinding Lights”の成功にもかかわらず、グラミー賞へのノミネートが一切なかったことについて不満を吐露している。
過去に3つのグラミー賞を受賞しているザ・ウィークエンドは今回ノミネーションがなかったグラミー賞について「不正のままだ」と述べている。
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