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フー・ファイターズは結成25周年を記念した「タイムス・ライク・ゾーズ」と題した新たな動画を公開している。

26分間の映像は現地時間11月23日にYouTubeで公開されており、バンドはポップコーンを抱えて、そのキャリアについて語っている。

フー・ファイターズは動画の中で初めてシアトルで行われた正式なライヴから2003年に地下室で練習している10代のアイスランドのパンク・バンドに偶然出会って、同国のライヴでオープニング・アクトに抜擢するまでを語っている。

「“My Hero”で書いたのは自分自身のことなんだ」とデイヴ・グロールは2003年にプライベート・ジェットでアコースティック・ギターを弾く写真を見て笑いながら語っている。

公開された動画はこちらから。

9月にフー・ファイターズはバンドの25周年を記念して過去のアイテムの復刻も含めてマーチャンダイズを販売することを発表している。

1995年にデビュー・アルバムをリリースしているフー・ファイターズは今年の春に25周年を記念したヴァン・ツアーを行う予定となっていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で10月に延期されており、その後キャンセルとなっている。

フー・ファイターズは先日、通算10作目となる『メディスン・アット・ミッドナイト』を2021年2月5日にリリースすることを発表している。アルバムからはファースト・シングル“Shame Shame”が公開されている。

デイヴ・グロールは新作について「土曜日の夜のパーティー・アルバム」だと『NME』に語っている。

「そこでかける用に書かれていて、曲も並べられているんだ。そして、9曲が終わった後、またかけたくなるんだよ。“Making A Fire”みたいな曲はスライ&ザ・ファミリー・ストーンのグルーヴがルーツとしてあって、それをフー・ファイターズとして鳴らしているんだよね」

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