Jason Knott

Photo: Jason Knott

ザ・リバティーンズは週末にミュージシャンやコメディアン、詩人、バンドの個々のメンバーが参加する2時間の配信を行うことが決定している。

「RKD TV」と題されたこの配信はマーゲイトにあるホテルのアルビオン・ルームスの一部であるパブのウェイスト・ランドより日本時間11月22日午前6時〜8時にわたって配信される。

チケット代は4ポンドで、収益の一部はホームレスのためのチャリティ団体であるシェルターに寄付される。

https://www.arevea.com/event/r-k-d-world-service-21NOV2020

配信に先立ってザ・リバティーンズはファンから自身の創作物を募集しており、配信内で最優秀作品が決められる。

「既に最初から最後までみんなを楽しませてくれるたくさんの人々と契約しているんだけど、みんなにも参加してもらえるように大事なスロットを空けてあるんだ」とザ・リバティーンズは述べている。

「曲でも詩でも物語でも、応募できるものがあったら、みんなの声を聞かせてほしいんだ。僕らは決めてかかるようなことはしないから、shout@albionroomsになんでも好きなものを応募してほしい。この日やりたい曲の映像とかを含めて連絡してほしい。一番気に入ったものに返事をして、配信の間に自宅からライヴで参加してもらうよ」

ザ・リバティーンズの4人のメンバーが個々にパフォーマンスを行うほか、ハク・ベイカー、レヴェランド&ザ・メーカーズのジョン・マクルーア、ジャイアント・ドラッグ、トランポリンのジャック・ジョーンズが出演することが決定している。

コメディアンではショーン・ウォルシュ、マット・フォード、詩人ではマイク・ギャリー、トリア・ガーバットらが出演する。司会はコメディアンのポール・マッキャフリー、詩人のルーク・ライトが務める。

先月、カール・バラーはアルビオン・ルームスのルーム・ツアーを『NME』に独占で行っている。

「ジョージ・オーウェルが『水面の月』というエッセイを書いたんだけど、完璧なパブについての話なんだ。グラスから雰囲気まで徹底的に書いているんだよ」とカール・バラーは説明している。「その最後で『このパブがどこにあるか知りたい? いや、存在しないんだ』と言っているんだ。今回の挑戦はそんな場所を存在させることなんだ。今のところ、素晴らしい時間を過ごせてるよ」

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