Hedi Slimane/Press

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コートニー・ラヴはホールの再結成をめぐる状況について最新状況を語っている。

今年のNMEアウォーズでアイコン賞を受賞したコートニー・ラヴは先月まで1年間の間、ロンドンで暮らしていたが、現在はロサンゼルスに戻っている。

コートニー・ラヴは『NME』のインタヴューを受けて、かねてから噂されているホールの再結成について語っている。「再始動する前にメリッサ(・オフ・ダ・マー)とパティ(・シュメル)がローディと一緒にヨーロッパのリハーサル・スタジオまで来てくれたの。素晴らしいセッションになったわ。でも、リズムを取り戻すのにはちょっと時間がかかるわね。やりたいから、ロックダウン中にZoomでギターのレッスンも受けて、また曲を書き始めたの。様子を見てみるわ」

彼女は自身のソロ・アルバムも制作していることを明かしている。「初期段階だけど、ロンドンにいる間にいくつかの新曲をレコーディングしたの。あとはエイミー・マン風の素晴らしいソングライターを再発見するのを楽しんでいる。その子はロサンゼルス出身なのにジュリアード音楽院に行って、天才なのに見過ごされているのよ。フランシス(・ビーン・コバーン)がプレイリストを送ってくれたんだけど、それが素晴らしくて、出会ってこなかったようなアーティストばかりなのよ」

コートニー・ラヴは次のように続けている。「私はロックンロールの歴史でも最も幸運な人間だと思っているわ。26年を経て、私と私の家族は素晴らしい耳を持った倫理的で正直なマネージャーであるジョナサン・ダニエルとクラッシュ・ミュージックがいるのだからね。彼とは2009年から仕事をしているけど、その時は自己資金によるアルバム『ノーバディーズ・ドーター』を作っている真っ最中だった。あのアルバムには誇りに思える素晴らしい曲がいくつか入っている。私と新曲に取り組む時にすごく役に立ってくれたのよ」

今年2月、コートニー・ラヴはカート・コバーンの誕生日にカート・コバーンの白黒の写真をインスタグラムに無言で投稿しており、追悼の意を表明している。

娘のフランシス・コバーンはインスタグラムのストーリーでカート・コバーンが赤ちゃんの頃の娘を抱く写真に緑のハートと鳩の絵文字をつけて投稿していた。

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