システム・オブ・ア・ダウンは先日公開された“Protect The Land”のミュージック・ビデオの舞台裏映像が公開されている。
“Protect The Land”と“Genocidal Humanoidz”は「アルツァフやアルメニアという文化的故郷で起きてしまった深刻な戦争」についての関心を高めるためにリリースされている。
ミュージック・ビデオの撮影模様を捉えた舞台裏映像はこちらから。
先日、システム・オブ・ア・ダウンのギタリストであるダロン・マラキアンはバンドが今月15年ぶりの新曲をリリースしたものの、更なる新曲が近い将来に現れることは「期待できない」と語っている。
システム・オブ・ア・ダウンの更なる新曲の可能性について訊かれたダロン・マラキアンは次のように語っている。「いいかい、ないわけじゃないけどさ。それが実現するかは分からないね。これらの曲は別バンドであるスカーズ・オン・ブロードウェイでリリースしようとしていた曲なんだ。そんな時にアルメニアの状況が起きて、方向性の違いを脇に置いたんだ。方向性の違いというのはバンドに関することだけなんだ」
「人間的にとか、バンド以外のことであれば、まあまあ仲もいいんだよ。システム・オブ・ア・ダウンの仲でお互いに対する嫌悪感とかはない。家族みたいなものだからね。多くの人は『サージとダロンがうまくいってないんだ』と考えているようだけど、それは事実とは違う。サージとダロンは問題なくうまくやっているよ」
ダロン・マラキアンは「この後すぐにシステム・オブ・ア・ダウンの音楽が更に制作することは期待できないね」と続けている。しかし、2曲の新曲へのファンによるポジティヴな反応は「自分にとって多くなことだった」と述べている。
「人々や未来の世代を刺激してアートやロックンロールの真髄や進化を続けてもらうこと、それがすべてなんだ」
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