バラク・オバマ元大統領はエミネムやブルース・スプリングスティーン、ジェイ・Zらの楽曲を収録した在任期間中のプレイリストが公開されている。
このプレイリストは11月17日に刊行されたバラク・オバマ元大統領の回想録『ア・プロミスド・ランド(原題)』のプロモーションのために公開されている。プレイリストはクラシック・ロックからヒップホップにまで及ぶもので、ビヨンセによる“Halo”やエタ・ジェイムズの“At Last”のカヴァー、ブルース・スプリングスティーンの“The Rising”、エミネムの“Lose Yourself”、妻に捧げたザ・ビートルズの“Michelle”などが収録されている。
「音楽は常に人生を通して重要な役割を果たしており、特に大統領在任期間はそうでした」とバラク・オバマ元大統領はインスタグラムに書いている。
「ディベートの前に自分のメモを確認している時はジェイ・Zの“My 1st Song”やフランク・シナトラの“Luck Be a Lady”を聴いていた。ホワイト・ハウスにいる間を通してミシェルと私はスティーヴィー・ワンダーやグロリア・エステファンといったアーティストを招いて、昼間は若者向けのワークショップを開催し、夜はイースト・ルームでライヴをやってもらったんだ」
バラク・オバマ元大統領は在任中の最も気に入ったパフォーマンスを振り返っている。「ビヨンセは就任式の最初のダンスで“At Last”を披露してくれて、ポール・マッカートニーはイースト・ルームでミシェルに“Michelle”を捧げてくれて、ボブ・ディランは“Times They Are a-Changin”を演奏してくれた後、立ち去る前に笑ってくれたんだ」
Music has always played an important role in my life—and that was especially true during my presidency. In honor of my book hitting shelves tomorrow, I put together this playlist featuring some memorable songs from my administration. Hope you enjoy it. pic.twitter.com/xWiNQiZzN0
— Barack Obama (@BarackObama) November 16, 2020
バラク・オバマ元大統領は毎年夏のプレイリストを公開しており、2020年のプレイリストにはビヨンセ、フランク・オーシャン、プリンセス・ノキア、モーゼス・サムに―らの曲が選出されていた。
昨年6月、バラク・オバマ元大統領と妻のミシェル・オバマはスポティファイとハイアー・グラウンド・プロダクションズ名義でポッドキャストの独占契約を結んでいる。
約1年後となる今年7月、ミシェル・オバマ・ポッドキャストの第1弾が公開されており、ポッドキャストを作るのに影響を受けた楽曲をまとめたプレイリストも公開されている。
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