タワー・レコードがアメリカでオンライン・ストアとして復活することが明らかになっている。
日本を除いてタワー・レコードは2006年に破産を申請しており、10年以上にわたって営業をしていなかった。
タワー・レコードは既に新たなサイトがオープンしており、アナログ盤やCD、マーチャンダイズが販売されているほか、『タワー・パルス!』のオンライン記事も配信されている。
『デッドライン』の報道によれば、タワー・レコードの復活は3月に開催される予定だったSXSWで発表される予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックで中止されている。
ポップアップ・ショップが各地でオープンすることも予定されていたとのことで、新型コロナウイルスによる制限が緩和された暁には実現する可能性もあるという。
It’s true! #TowerRecords is online and open 23/7 with over 500,000 titles on vinyl, CD, and cassette + exclusive merch ? Plus, the latest in music on #Pulse! ? https://t.co/mngp0IVfRm
— Tower Records (@TowerRecordsUSA) November 14, 2020
タワー・レコードの新たなCEOであるダニ―・ザイデルは復活に際して声明を発表している。ダニ―・ザイデルは2018年に享年92歳で亡くなった創業者のラス・ソロモンから会社を引き継いでている。
「非常に大きな反響や歓迎をいただいています」とダニ―・ザイデルは語っている。「多くの人々がタワー・レコードからの注文の連絡をもらった時の写真を撮るのを楽しんでいて、インスタグラムに投稿しています」
UKでは今週「今日のレコード・ストア」というキャンペーンが始まっており、11月13日に紹介されたブライトンのレジデント・ミュージックから始まっている。
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