ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーは映画監督のサフディ兄弟と再びコラボレーションした“Lost But Never Alone”のミュージック・ビデオが公開されている。
本名をダニエル・ロパティンというワンオートリックス・ポイント・ネヴァーは2017年公開の映画『グッド・タイム』、2019年公開の『アンカット・ダイヤモンド』の音楽を手掛けており、批評家から賛辞が寄せられている。
ミュージック・ビデオは過去の映画やテレビ番組の映像にダニエル・ロパティンのパフォーマンス映像が差し込まれるものとなっている。
柱となる物語は10代のパンクスが携帯電話を持っていることに親がショックを受けるものとなっている。携帯電話を叩きつけられたパンクスは2階に駆け上がって、ベッドルームでギター・ソロを弾くところが描かれる。
“Lost But Never Alone”のミュージック・ビデオはこちらから。
ジョシュ・サフディはミュージック・ビデオについて次のように述べている。「常に過去から意味を引き出したいという我々の願望と、それを別の何かで突破したときの達成感を映し出した、怪物のような作品だ」
「ノスタルジアはあたたかくもあり、深く憂鬱でもある。それは愛と憎しみの関係だ。感情そのものが心を揺さぶる」
“Lost But Never Alone”は先月リリースされたワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの最新作『マジック・ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー』に収録されている。
最新作は“No Nightmares”にも参加しているザ・ウィークエンドがアルバム全体の共同エグゼクティブ・プロデューサーを務めている。アルバムにはキャロライン・ポラチェック、アルカ、ノーランベロリンが参加している。
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