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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーは、11月26日のサンクスギヴィング・デイにネイティヴ・アメリカンに対する侵略についてのツイートを行っている。

フリーは二つのツイートを投稿しており、この日がサンクスギヴィング・デイであることを認識しながらも敢えて今回のツイートを行ったことを記している。ただし、二つ目のツイートは後に削除されている。

フリーによるツイートは以下の通り。

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「ネイティヴ・アメリカンは、ある日船で現れた、おかしな嘘つきの侵略者によって、虐殺され、強姦され、強奪されたんだ」

「サンクスギヴィング・デイが人々との絆に感謝する日であることは分かってる。僕もとても感謝してるんだ。でも、僕の考えではまだ僕らはインディアンを殺しているんだ」

一方、元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストであるジョン・フルシアンテは先日18曲の未発表曲を公開したが、フリーはそれを祝福している。

フリーはツイッターで次のように述べている。

「ジョンは最高だよね。この素晴らしい作品を見逃さないで」

今回公開されたのは、2010年5月に4トラのカセット録音でレコーディングされた6曲と、2009年から2011年にかけて自身のスタジオでエンジニアとしての成長も目的にレコーディングされた8曲、またそれぞれバラバラに録音された4曲という計18曲が公開されている。

音源と共に自身のサイトに声明を掲載しており、そのなかで「『エンクロージャー』に収録されている“Zone”を除けば、これらの楽曲はリリースするためではなく、純粋に音楽を作ることを目的に作られたものだ」としている。

また、「レーベルから音楽をリリースすると、彼らはそれをあげるのではなくて、売ってしまう。アートとは贈与の範疇のものなんだ」ともしている。

公開された音源はこちらから。

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