ポール・マッカートニーはボブ・ディランへの憧れについて語り、「もっと彼みたいになれたら」と考えていることを明かしている。
ポール・マッカートニーは『アンカット』の最新号で表紙を飾って自身の人生と新作『マッカートニーIII』について語っており、ボブ・ディランの最新作『ラフ&ロウディ・ウェイズ』について自身の見解も明かしている。
「彼のやっていることはいつだって好きなんだ」とポール・マッカートニーは語っている。「時々、もっとボブみたいになれたらと思うよ。彼は伝説的で……なのに気にしてないだろ。でも、僕はああいう感じじゃないからね。彼の新作? すごくいいと思ったよ。彼は曲の書くのがうまいよね。彼が歌っているのが好きなんだ。彼は完全にクルーナーとしてスタンダード・アルバムもやってきたわけだけどさ。でも、彼の新しいのは好きだったよ」
「よくファンかどうか訊かれるんだけどさ。ボブ・ディランとニール・ヤングは常にランキングに入るよね」
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— Paul McCartney (@PaulMcCartney) November 10, 2020
先日、ポール・マッカートニーはザ・ビートルズの初期のソングライティングにボブ・ディランが与えた影響について語っていた
ジョン・レノンの生誕80周年を記念したBBCラジオ2の番組に出演したポール・マッカートニーは「人同士のやりとり」で曲を書いていく方法についてボブ・ディランの影響があったかと訊かれている。
ポール・マッカートニーはショーン・レノンに次のように語っている。「ボブ・ディランからは多くの影響を受けたよ。ザ・ビートルズの前から初期の1枚が家にはあったのを覚えている。何度もそれを聴いて、ボブ・ディラン漬けだったよ。君の父さんもそうだったと思う。影響の一つでしかなかったけどね」
「たくさんのことがあったんだ。“Strawberry Fields”や“Penny Lane”なんかは若い頃のことを思い出させてくれる。ちょっと歳もとった頃に言っていた面白かったこととかね。歳って言っても20歳ちょっとだけどね。若くてひよっこだったけどさ。でも、それぐらいの年齢の時に自分たちは全能の存在かのように思っていたんだ」
『マッカートニーIII』は12月11日にリリースされる。
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