Danny North/NME

Photo: Danny North/NME

モーターヘッドは11月27日にギタリストのフィル・キャンベルが入院したために2公演続けてライヴをキャンセルしなければならなくなっている。

モーターヘッドは11月28日にハンブルグのスポーツホールでライヴを行う予定だったが、前日の11月27日にベルリンのマックス・シュメリング・ホールで行う予定だった公演に続いてキャンセルを発表している。

モーターヘッドはツイッターでこの事実を明かし、ファンの心配に感謝している。

「今日のハンブルグでのライヴはキャンセルとなり、12月9日のスポーツホール公演に振替となります。みんなとはそこで会えたらと思います。フィルへのみんなの思いに感謝しています」

モーターヘッドは、バンドの要であるレミー・キルミスターの健康問題との闘病のために、9月にも相当数のアメリカ公演をキャンセルしており、今回の発表はそれに続くものとなっている。

2013年、レミーは血腫を患い、ここ数年、いくつかの健康的な恐れを抱えている。

『ガーディアン』紙に語った最近のインタヴューでレミーは、「足がクソなために」時折杖を使って歩くことも明かしている。

しかし、レミーは依然強気であり、「不滅」とした上で、「ステージの後ろから前まで数ヤードであれば、杖なしで歩けるんだ」と語っている。

また、モーターヘッドは元ドラマーのフィルシー・“アニマル”・テイラーがいくつかの健康問題の合併症で亡くなっている。

フィル・キャンベルの具体的な病名は明らかにされておらず、モーターヘッドの次のライヴは11月30日のデンマーク公演となっている。

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