ザ・ローリング・ストーンズは1968年発表の“Sympathy for the Devil”を初めてライヴで演奏した時の映像がオンラインで公開されている。
レーベルのアブコのYouTubeでは1969年公開の『ロックンロール・サーカス』出演時の“Sympathy for the Devil”の映像が公開されている。
これは1968年に撮影されたもので、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ、イアン・スチュワート、ブライアン・ジョーンズというオリジナル・ラインナップとなっている。
パフォーマンスの映像はこちらから。
4分54秒のところではエリック・クラプトンやキース・リチャーズ、ミッチ・ミッチェルとのスーパーグループ、ダーティ・マックとして出演していたジョン・レノンも登場している。
『ロックンロール・サーカス』はマイケル・リンゼイ=ホッグが監督を務め、オノ・ヨーコ、マリアンヌ・フェイスフル、ジェスロ・タル、タジ・マハール、ザ・フーも出演している。
「すごい撮影だったよ。36時間とかだったと思う」とキース・リチャーズは以前に『ロックンロール・サーカス』を振り返っている。
「最後のほうはもう覚えていなかったことを覚えているよ。でも、楽しかったんだ。2組のオーディエンスにパフォーマンスをやったんだ。すごく疲れたけど、素晴らしかったよ」
ザ・ローリング・ストーンズは先日、全米アルバム・チャートで1位を獲得し、歴史的な記録を達成している。
ザ・ローリング・ストーンズにとって『山羊の頭のスープ』の再発盤は13枚目の全英アルバム・チャート1位を獲得したアルバムとなっていて、6つの年代で全英アルバム・チャート1位を獲得した初めてのアーティストとなっている。13枚というのでエルヴィス・プレスリーとロビー・ウィリアムスに並ぶこととなり、ザ・ビートルズだけが15枚のアルバムで全英アルバム・チャートの1位を獲得している。
ザ・ローリング・ストーンズはレコーディングのためにスタジオに戻る予定だと見られている。
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