GETTY

Photo: GETTY

ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーは新曲を予告する動画でドナルド・トランプ大統領を批判している。

ミック・ジャガーはツイッターで新たな予告動画を投稿しており、「驕れる者は久しからず」というタイトルが着けられている。

ミック・ジャガーはレコーディング・スタジオのパフォーマンスで次のように歌っている。「I see the preening, it’s overweening, over eating, too much tweeting, and when my back is turned somebody will Push you off the wall. And just remember that pride, it comes before a fall(身繕いしているのを見た/それは傲慢で、食べすぎで、ツイートし過ぎだった/背を向けたら、誰かが君を壁から突き落とす/そして思い出すんだ/驕れる者は久しからずってね)」

先日、ザ・ローリング・ストーンズはドナルド・トランプ大統領に集会で自分たちの楽曲を使うのをやめなければ法的措置を行うと述べていた。

ザ・ローリング・ストーンズはドナルド・トランプ大統領が2016年の大統領選で“You Can’t Always Get What You Want”を使ってから、何度も使用禁止命令を出している。

ヴィレッジ・ピープルも“YMCA”を集会の最後に使われたことを受けて批判している。

昨年9月、ミック・ジャガーは気候変動の深刻さを軽視しているとしてドナルド・トランプ大統領を批判していた。

「僕らは今、非常に困難な状況にあるわけでさ。とりわけアメリカにおいては、かつてきちんと管理されていたはずの環境統制が、現行の政権のせいで後退してしまっていて、壊滅的な状況になってしまっているんだ」

「アメリカは環境統制における世界のリーダーであるべきなのに、今や反対の方向に進んでしまっているんだよ」

ドナルド・トランプ大統領は11月3日に大統領選挙が行われるが、世論調査では民主党候補のジョー・バイデンに対して劣勢が伝えられている。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ