トゥールのメイナード・ジェームズ・キーナンは新型コロナウイルスを軽視する人々にメッセージを送っている。
先日、メイナード・ジェームズ・キーナンは今年2月に新型コロナウイルスに感染していたことを明かしていた。
「ひどかったよ」と彼は『アリゾナ・リパブリック』紙に語っていた。「生きてはいるけど、あまりよくなくてね。だから、対処しなければならなかったんだ」
メイナード・ジェームズ・キーナンは続けて病気についてこれまで公開しなかったのは「騒ぎ立てるようなことはしたくなかった」と述べている。「でも、本当なんだ。後遺症もあったしね」
今回、メイナード・ジェームズ・キーナンはポッドキャスト『ジョー・ローガン・エクスペリエンス』で更なる詳細を語っている。
「オーストラリアにいたんだけど、夕食に出かけたんだ。すぐに食べ物の味がいつもとは違って、今となっては(新型コロナウイルスの症状だと)分かるけど、当時は分からなかったんだ」と彼は説明している。「どうすればいいかあの時は分からなくてね。翌朝にはニュージーランドに向けて国際線に乗らなければならなかったんだ」
「それでニュージーランドに着いたらホテルで4日間を過ごしたんだ。ライヴまで4日間のオフがあったからね。水だけを飲んで、熱いシャワーを浴びて、療養したんだ。熱いお茶を飲んでね。乗り越えようとしたけど、最悪だった。でも、まだどれだけひどいことになるかは分かっていなかったんだ。どれだけ大変か分かっていたら、怯えていたと思うね」
前にも言っていた通り、メイナード・ジェームズ・キーナンは新型コロナウイルスに関連した肺の問題を抱えていると説明している。「ニュージーランドで咳をするようになってからは1日おきに、10分くらい咳き込むようになったんだ。それで肺にダメージがあるんだよね」
インタヴューでメイナード・ジェームズ・キーナンは話をでっち上げる陰謀論者へのメッセージも語っている。
「まだ後遺症を感じるんだ」と彼は語っている。「そういう人はたくさんいると思う。自分は死にかけてないけど、僕の友人には死にかけた人もいる。ひどいものなんだよ。(新型コロナウイルスを軽視する)そういう人もいるけど、ふざけんなって言っておきたいね」
メイナード・ジェームズ・キーナンのサイドプロジェクトであるプシファーはオンライン・ライヴ「イグジステンシャル・レコニング:ライヴ・アット・アーコサンティ」を開催することを発表している。
プシファーは通算4作目となるアルバム『イグジステンシャル・レコニング』を10月30日にリリースする予定となっている。アルバムからはファースト・シングル“The Underwhelming”が公開されている。
「イグジステンシル・レコニング:ライヴ・アット・アーコサンティ」は10月31日に配信され、そこから72時間視聴可能だという。
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