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リナ・サワヤマは今年4月にリリースしたデビュー・アルバム『サワヤマ』の舞台裏を追ったドキュメンタリー映像の第2弾が公開されている。

先日、エルトン・ジョンはアップル・ミュージックのラジオ番組『ロケット・アワー』で今のところリナ・サワヤマのデビュー・アルバム『サワヤマ』が今年のアルバムで最も気に入っていると語っている。

エルトン・ジョンはリナ・サワヤマに対して次のように語っている。「やあ、リナ。話すことができて素晴らしいよ。というのも、今のところ君は僕のアルバム・オブ・ザ・イヤーなんだ。今年最も気に入っているアルバムなんだ」

ドキュメンタリー映像はこちらから。

先日、リナ・サワヤマはマーキュリー・プライズの今年の候補作が発表されたのを受けて、現在の候補資格に疑問を投げかけている。

「すごく傷ついたわ」とリナ・サワヤマはマーキュリー・プライズの候補資格がないことを知った時のことについて語っている。「泣くまで動揺することってほとんどないけど、泣いてしまったの」

彼女は次のように続けている。「私が覚えているのはここで暮らしてからのことなの。その意味で私は全人生をここで暮らしてきたわ。日本のサマー・スクールには行ったことがある。でも、それだけよ。私は少なくとも候補資格があるくらいにはUKに貢献してきたと思う」

「私が契約したのはUKのレーベルだしね」と彼女は語っている。「この25年、中断なくここでずっと暮らしてきたの。税務登録もこの国にしている。アルバムは全編UKとロサンゼルスでレコーディングした。ある1曲の一つのヴァースを除けば、歌詞も全部英語だしね」

2020年のマーキュリー・プライズはマイケル・キワヌーカの通算3作目のアルバム『キワヌーカ』が受賞している。

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