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ジョン・ライドンは妻の面倒を看るためにパブリック・イメージ・リミテッドのアルバムを取りやめたと語っている。

ジョン・ライドンの妻であるノラ・フォースターはアルツハイマー病を患っていることを2018年にジョン・ライドンは明かしていた。

ジョン・ライドンは『モジョ』誌に新曲に取り組んでいたものの、それを取りやめたと語っている。「ロックダウンの前も非常に大変だったんだ。始まってしまったノラのアルツハイマーのせいでね」

「羊しかいないような田舎のド真ん中にあるレコーディング・スタジオに入っていたんだけど、彼女の気がおかしくなってしまったんだ。俺の関心はそこにあって、まとめた曲もダメで、混乱したものになっていたんだよ」

ジョン・ライドンは当時「一緒にいなかった」ことが「間違いだった」と述べている。「ハッピーなアルバムと苦悩が並列してあったんだ」

ジョン・ライドンは自身はクリスチャンでないものの、これを神の試練ないしは「自然の摂理」と捉えているという。「神というのはこういう爆弾を落とすものなんだ。人の見下すような傲慢さを持っている時にね。当然の試練だよね」と彼は語っている。「でも、オープンに正直になれる機会を与えてくれるんだ」

一方、ジョン・ライドンは来たるアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ大統領に投票すると述べている。

「そうじゃなければ大バカだよ」と彼は『オブザーヴァー』紙に語っている。「彼だけが意味のある選択肢なんだ。ジョー・バイデンは終わっているね。彼は人の上に立つ人にはなれないよ」

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