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グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは過去のグリーン・デイのアルバムで「パート2」を作りたいと思うアルバムを明かしている。

インスタグラムのストーリーでビリー・ジョー・アームストロングは次のように述べている。「過去のグリーン・デイのアルバムで『パート2』を作りたいと思うことはないんだけどさ」

「でも、もしやるなら『インソムニアック』だね」

1995年発表の『インソムニアック』を選んだ理由についてビリー・ジョー・アームストロングは詳述していないものの、かつて『インソムニアック』について『ドゥーキー』の成功後の大変な時期にリリースされたと語っている。

「自分は海の藻屑と消えるような感じだったんだ」とビリー・ジョー・アームストロングはビリー・アイリッシュとの対談で語っている。

「絶頂で、自分を聴きたいと興奮している新しい観客を前に演奏するわけだけど、自分にとって重要だったのはリアルであることだった。それを考え過ぎていたと思う。『何が何でも地に足をつけてなきゃいけない』と思っていた。頭が硬すぎる時もあったと思う。その後に出たアルバムが『インソムニアック』だった。本当に暗いアルバムで、何も感じなくなっていた」

続編ではないものの、ビリー・ジョー・アームストロングは以前に2000年発表の『ウォーニング』を再レコーディングしたいと語っていた。

「当時に戻って、このアルバムをもう一度レコーディングしたいよ」とビリー・ジョー・アームストロングは語っている。「当時に戻って、よりライヴ音源に近いものを作りたいんだ。というのも、“Minority”はライヴ・セットのほうがアルバムのバージョンよりもはるかにいいと思っているんだよ。まあ、よくある考え過ぎていることの1つなんだろうけどさ」

「アコースティック・ギターにハマり出した頃で、『ウォーニング』にはそうした要素をより多く取り入れたいと思ったんだ。それから、当時は酷いポップ・パンクがたくさん登場し出した頃だったからね。ジャンルに対抗してやろうと思ったんだよ。次のステップに踏み出したような感じだったね」

先日、グリーン・デイは通算4作目となる『インソムニアック』が25周年を迎えたことを受けて1996年のプラハ公演のライヴ音源を追加して再発することを発表していた。

しかし、新型コロナウイルスによる生産の遅れから再発盤の発送は2021年初頭になるという。

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