アークティック・モンキーズのドラマーであるマット・ヘルダースはレコーディング・スタジオにいる写真が公開されており、新曲に取り組んでいるのではないかと見られている。
フォトグラファーのアンドレアス・ニューマンがインスタグラムに公開した写真はマット・ヘルダースがロサンゼルスのスタジオでキーボードや機材をバックにドラム・セットに座っているものとなっている。
「マット・ヘルダース、会えて嬉しかったわ」とアンドレアス・ニューマンはキャプションに添えている。
アンドレアス・ニューマンはこの写真についてほとんど情報を明かしていないものの、写真にアークティック・モンキーズのタグを付けており、ファンはバンドがレコーディングを行っているのではないかと推測している。
さらにはイギー・ポップの2016年発表の『ポスト・ポップ・ディプレッション』でコラボレーションしたクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・ホーミとコラボレーションを行っている説も浮上している。
アンドレアス・ニューマンはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの撮影を行っていたことで知られ、ギタリストのトロイ・ヴァン・リューウェンの写真も手掛けている。
あるアークティック・モンキーズのファンは次のように述べている。「これはアルバムが近いってことかな? 真実を教えて」
あるファンは写っている機材からスタジオがジョシュ・ホーミのスタジオであると指摘している。
昨年、マット・ヘルダースはアークティック・モンキーズの次回作について『AM』と『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』ほど間隔が空くことはないのではないかと語っていた。
「休止期間は様々な状況に基づいていたものだと思うし、当時の自分たちには必要なものだったんだよね。でも、バンドとしてそうするのがパターンになっているわけじゃないんだ。スタジオにいるのは好きだしね。アルバムを作りたくてしょうがないよ」
彼は次のように続けている。「次にやることについて話す予定だよ。現時点では何も具体的な案はないけどね。俺たちは全員楽しみにしてるし、どこかの時点では何かしら書きたくなるんだってことは分かっているけど、今は何もないんだ。まだ話してはないんだけどね」
「いくつかツアーをやって戻ってきた時に、そのことについて考え始めるんだと思う。だけどまあ、何も計画はないんだけどね」
また、アークティック・モンキーズは来年シェフィールドで複数日程に及ぶ大規模公演を計画しているとの噂が持ち上がっている。
3月に興行会社のSJMは2021年6月4〜6日の3日間、シェフィールドのヒルズボロ・パークでコンサートを行う許可申請を告示したことが、同公園の門の掲示から明らかになっている。
しかし、この掲示にはイベントが「整備されたエンタテイメントの提供」や「ライヴ・ミュージックの提供」を行うものになるということしか述べられておらず、音楽サイト「eフェスティバル」はこの申請はアークティック・モンキーズのために行われたものだと推測している。
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