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エイフェックス・ツインは以前、疑問を呈していた新型コロナウイルスへの対応について自身のスタンスを明かしている。

本名をリチャード・D・ジェームスというエイフェックス・ツインはサウンドクラウド・アカウント「user18081971」のオーナーと見られており、このバイオ欄で自身の見解やメッセージを伝えている。

今回、エイフェックス・ツインはバイオ欄を更新して自身のスタンスを明確にしている。「たくさんのプライベート・メッセージをもらって、個人的に答えようとしたんだけど、答えられなかった人へ。新型コロナウイルスがでまかせだなんて私は思っていない。市民としての、人間としての権利への抵触、そして、それをどうやって取り戻すのかについて心配しているんだ」

エイフェックス・ツインは政府が課した6人ルールに対する見解も示している。「私が言いたいのは政府の政策にもし満足してなかったら、どうする?ということなんだ。今は7人以上集まっての抗議活動もできないわけでさ。どうすればいい?」

先日公開された“B2 42DIMENSIT10”のコメントでエイフェックス・ツインはアート業界の人々は別の職業の訓練を受けることができるとした財務相のリシ・スナックの発言についても触れている。「ミュージシャンは職業訓練を受けるべきだとこの間のリシ・スナックや首相が言ったことについては腹が立ったよ。何を言っているんだ?と思ったね」

リアム・ギャラガー、ジョニー・マーらも財務相のリシ・スナックが新型コロナウイルスのパンデミックが続く中で人々は職業面で「順応」しなければいけないと発言したことを批判していた。

一方、エイフェックス・ツインは世界各地の都市に新たなポスターや屋外広告が登場しており、新たなプロジェクトを予告している。

赤いエイフェックス・ツインのロゴが使われたアートワークはロサンゼルスやベルリン、ロンドン、ブリストルといった都市で目撃されている。

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