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リアム・ギャラガー、ジョニー・マーらは財務相のリシ・スナックが新型コロナウイルスのパンデミックが続く中で人々は職業面で「順応」しなければいけないと発言したことを批判している。

リシ・スナックはITVニュースに対して特定の職種にいる「あらゆる階層」の人々が自身の仕事を変えることを考えなければいけないと発言している。

「この危機が始まった時にやっていたのと同じ仕事を誰もができるなんていうふりをすることはできません」

「新たな(仕事の)機会を生み出そうとするために多くのリソースを割いてきたのはだからです」

リシ・スナックは失業が「増えてきている」ことを認めつつも「できるだけ多くの職を守るためにできる限りのことをやろうとしている」ことを強調している。

リアム・ギャラガーはこの発言を受けて次のように述べている。「政府のバカな奴がミュージシャンやアートを生業とする人たちに再教育を受けて違った仕事に就いて、クソ野郎になれと言っているけど、結構だよ」

ジョニー・マーは次のようにツイートしている。「こういう奴がこの国を運営しているんだ。ロックダウンの中で映画やテレビ番組、ネットフリックスがなかったら、どうだったと思う? 遥か昔から文化には音楽や絵画、アートがあったんだ。バカめ」

サム・フェンダーは次のように述べている。「これが政府がアートを支援しなければいけない理由だよ。こんな時こそアートは僕らが持てる逃避主義の健全な側面なんだ。だから、僕は他の仕事に就かないし、他のアーティストもそうすべきじゃない」

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