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オジー・オズボーンは訃報を受けてエディ・ヴァン・ヘイレンに追悼の意を表している。

エディ・ヴァン・ヘイレンは長きにわたるガンとの闘病の末に現地時間10月6日の朝に亡くなっている。享年65歳だった。

訃報を受けて多くのミュージシャンがエディ・ヴァン・ヘイレンに追悼の意を表しており、オジー・オズボーンは米『ローリング・ストーン』誌にヴァン・ヘイレンとツアーをした思い出やそのギター・プレイのスタイルへの憧れについて語っている。

「エディと真剣な時間を最後に過ごしたのは79年にやった(再結成前)最後のブラック・サバスのツアーでね。彼らにオープニング・アクトをやってくれたんだ」とオジー・オズボーンは振り返っている。「彼らは一緒にいても素晴らしい奴らでね。すごく楽しかったよ。エディ・ヴァン・ヘイレンと会う時はいつも楽しいんだ」

「エディによるライトハンド奏法を見た時のことを覚えているよ。そんなことをしているのを見たのは初めてだった。ギター・プレイが面白くなくなってしまった時に出てくる人というのがいるけど、彼もその1人だった」

「ヘア・メタルにおける80年代のライトハンド奏法はそういうものだった。誰しもがライトハンド奏法をやっていたんだ。それを生み出した人が現れると二番手が出てくるものだけどさ。僕の知る限り、エディ・ヴァン・ヘイレンの前では誰もが二番手になったんだ」

オジー・オズボーンは次のように続けている。「エディの大好きだったことの一つはいつも笑顔だったことでね。すべての瞬間を楽しんでいるように見えるんだよね」

「ショウビズにまつわるやらせだったかどうかはともかくとして、僕はそう思わないけどさ。彼は人生の最高の瞬間を生きているように見えるんだよ」

「一目置かれる存在」だったとしてオジー・オズボーンはサン・アントニオでヴァン・ヘイレンと一緒に行った公演を振り返っている。「すごいライヴをやってのけてね。俺たちはその後に出なければならなかった。大変なライヴだった。ヴァン・ヘイレンの後に出るのって『クソ。イヤだな』という感じでね。あのツアーの後、 彼らは成功を収めたんだ」

オジー・オズボーンは次のように語っている。「エディ・ヴァン・ヘイレンがギターを弾くのは1日中だって観てられるだろうね。ギタリストとして楽しませてくれるんだ。難しくないかのように見せてくれるんだ。自然なことのようにね。誰もがエディ・ヴァン・ヘイレンになろうとしたけど、エディ・ヴァン・ヘイレンは1人しかいないんだ。素晴らしかったと思う。あんなに素晴らしくなるには何をしなきゃいけないのか、神のみぞ知るって感じだよね」

エディ・ヴァン・ヘイレンの訃報を聞いて「衝撃」だったことを明かしたオジー・オズボーンは次のように語っている。「彼が病と闘っていたのは知っていたよ。彼と同じ医者なんだ。その医師を通してメッセージを送っていたんだけど、彼の症状について教えてくれることはなかった。『何を伝えたいですか?』と医者が言ってきたら、よろしく伝えてくれよと言っていたんだけどね。衝撃だったよ。素晴らしい奴だったからね。素晴らしい人だった」

「あのような人が亡くなった時はいつも悲しい日だ。マイケル・ジャクソンの時もそうだった。最初は信じられなかった。大きな損失だよ」

エディ・ヴァン・ヘイレンは最後に行ったコンサートで演奏した“Jump”の映像が注目を集めている。

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