ポスタル・サービスはソーシャル・メディアに投稿した謎の動画で新曲を予告していると見られている。
デス・キャブ・フォー・キューティーのベン・ギバードとジミー・タンボレロによるポスタル・サービスはこれまでに唯一のアルバムとなっている『ギヴ・アップ』を2003年にリリースしている。
アルバムの10周年を記念して2013年にはツアーのために再始動しており、2013年8月にシカゴのメトロで「最後」の公演を行っている。ライヴへの復帰を追ったドキュメンタリー『エヴリシング・ウィル・チェンジ』は2014年に公開されている。
現地時間10月6日にポスタル・サービスは新曲の一部を使ったメッセージ動画を公開しており、現地時間10月7日からプロジェクトが始まることを予告している。
ポスタル・サービスにバッキング・ヴォーカルを提供していたジェニー・ルイスも同じ動画をツイートしており、キャプションには「2020年10月7日」の日付が記されている。
今年8月、ベン・ギバードは民主党全国大会のための自宅パフォーマンスでポスタル・サービスの楽曲“Such Great Heights”を披露している。
「根本的には民主主義とは関係のない組織の一つであるにもかかわらず、槍玉に挙げられているのがアメリカの郵便制度なんだ」とベン・ギバードは説明している。
「アメリカの郵便制度を使ってアルバムを作って、それで僕らはポスタル・サービスと名乗ることになったんだけど、だからポスタル・サービスの曲を演奏して、それをアメリカの郵便制度に捧げたいんだ」
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