ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーはオンラインで検索すると危険な有名人のランキングに入っている。
ウェブ・セキュリティ企業のマカフィーはイドリス・エルバやリッキー・ジャーヴェイスと共にミック・ジャガーをマルウェアやウイルスをコンピューターに仕込んで逃れられなくする有名人に挙げている。
今年のランキングではグラハム・ノートンがトップに立っており、リッキー・ジャーヴェイス、俳優のトム・ハーディーが続いている。
ミック・ジャガーは5位に入っており、ランキングには他にラス・ジョーンズ、マーゴット・ロビー、イドリス・エルバ、ケイト・モス、ベラ・ハディッド、メアリー・ベリーが入っている。
マカフィーのラジ・サマニは次のように語っている。「オンライン犯罪は消費者の関心やセレブリティ・カルチャーを使って、マルウェアをデバイスにインストールする悪質なサイトに疑いのないユーザーを導きます」
「なので、UKで最も人気の高い国の宝と言える人物がランキングに入っていることに驚きはありません。ハッカーたちはその人気を搾取しているのです。消費者はこれまでになくウェブで無料のオンライン・エンタテインメントを求めています」
彼は次のように続けている。「サイバー犯罪は無料のコンテンツを騙るフェイク・サイトなどの詐欺的手法が使われており、デジタルでの生活を守り、クリックする前に再度考える慎重さを持つことは極めて重要です」
マカフィーはこの調査を「torrent」「free mp3」「nudes」「pirated download」といった言葉と共に表示される有名人を検索している。
昨年、ランキングに入っていたビリー・アイリッシュは今年のランキングからは外れている。
先日、ザ・ローリング・ストーンズは1973年発表の『山羊の頭のスープ』の再発盤が全英アルバム・チャートで1位を獲得し、6つの年代で全英アルバム・チャート1位を獲得した初めてのアーティストとなっている。
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