ジョン・レノンは生誕80周年を迎える今週、新たなポップアップのTVチャンネルが立ち上げられることが明らかになっている。
スカイ、ヴァージン、フリーヴューは10月9日のジョン・レノンの誕生日を記念してチャンネル「レノン80」を放送することを発表している。放送では過去の映像のほか、新たなコンテンツもあるという。
放送される内容としてはジョン・レノンとオノ・ヨーコが1969年に行った「ベッド・イン」を収録した『ベッド・ピース』、1971年の『パーキンソン』出演時の映像、1971年と1972年の『ディック・キャヴェット・ショウ』出演時の映像などがある。
オノ・ヨーコについての3つのドキュメンタリーも放送される予定で、2004年のテート・ギャラリー講義、オノコルド名義でのパフォーマンス、アイスランドのイマジン・ピース・タワー点灯式が放送される。
加えて、BBC 6ミュージックのマット・エヴェリットが司会を務めるザ・ビートルズ/ソロ時代の楽曲を合わせたランキング番組『ジョン・レノンズ・25グレイテスト・ソングス』も放送される。
『フロム・ザ・レノン・アーカイヴ』は家族のアーカイヴから貴重な映像を紹介するもので、『ジョンズ・ジュークボックス』はエルトン・ジョン、デヴィッド・ボウイ、ブルース・スプリングスティーンといったジョン・レノンに影響を与えた1970年代の楽曲を紹介するものとなっている。
「レノン80」はイギリスで10月15日まで利用可能で、テレビ・ディレクターのサイモン・サドラーとジョン・レノンの歴史家であるサイモン・ヒルトンが監修している。
「1人の名前だけでチャンネルに値するアーティストはそう多くはありません。ジョン・レノンは間違いなくそうした人の1人と言えるでしょう」とサイモン・サドラーは述べている。
「生誕80周年を記念してジョンの人生から貴重な瞬間をまとめることができるのに興奮しています。自宅での生活からトークショーへの出演、平和のための抗議活動まで、ザ・ビートルズのために書いた曲とジョン・レノンのソロの楽曲と共にお送りします」
ポール・マッカートニーはBBCラジオ2で放送された特別番組でジョン・レノンとの出会いについて振り返り、2人のソングライティングにおけるパートナーシップについて語っている。
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