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ザ・エックス・エックスのロミー・マドリー・クロフトはソロ・デビュー・シングル“Lifetime”が公開されている。

ロミー・マドリー・クロフトは今年4月にインスタグラム・ライヴでロミー名義でソロ・アルバムをリリースすることを発表していた。今回、“Lifetime”の音源が公開されている。

「“Lifetime”はロックダウンの最中に作曲してレコーディングしたの」とロミーは語っている。「人生は短く、あっという間に物事は変わってしまうことについてたくさん考えていた。この曲で狙ったのは人生や団結を祝福し、過ぎ去ってしまう前にこの瞬間に感謝することね」

「無意識の部分でこの曲のアップビートなエネルギーを沈黙や不安への反応にしていたんだと思う。ロックダウンの中でそう思っていたから。外の世界のスピードが恋しかった。同時多発的な瞬間やダンスフロアの高揚感、友人や家族との繋がりや愛かなんかがね。すべてを削ぎ落としていったら、一体感のある純粋な瞬間こそが最も大事だと分かったの」

彼女は次のように続けている。「空間を一つにしてくれるクラブの名曲がずっと好きだった。シンガロングできるエモーショナルなダンス・ソングよね。“Lifetime”でダンス・ミュージックへの愛を示せてよかったわ」

「この曲ではすごく才能のある刺激的な人たちと仕事をしたの。フレッドやマルタ・サローニ、ジョイ・アノニマス、ジェイミー・エックス・エックスに感謝するわ。これまでこの曲で一つの空間で踊ることを夢見ていたけど、みんながどこでも踊ってくれることを願っている」

ソロ・アルバムについてロミーは先日次のように説明している。「ここ数年、私は他の人や自分自身のためにたくさんの曲を書いてきたの」

「そうした曲に決着をつけるために、自身の名前でソロ・アルバムをリリースするわ。ロミーという名義でね。できれば、まもなくリリースしたいと思っている。たくさんの曲があるし、新しいことに挑戦できるのに興奮しているわ」

4月に“Weightless”を披露したロミー・マドリー・クロフトはアルバムがイビザ・ハウスやトランスに影響を受けたと説明していた。

「主なインスピレーションの一つで、私が大好きなのがクラブの名曲なの。イビザ・ハウス、トランス、歌って踊れる曲というね。私が思うに、クラブの名曲って踊るのが楽しいのと同時に壮大な曲になっているの」

ロミー・マドリー・クロフトはここ数年でマーク・ロンソン、ジェニー・ベス、ベニー・ブランコ、デュア・リパらと共作を行っている。

先月、ザ・エックス・エックスの所属レーベル「ヤング・タークス」の取締役はジェイミー・エックス・エックスとオリヴァー・シムもソロ・プロジェクトに取り組んでいることを明かしている。

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