ジョン・レノンは眼鏡と学校に通っていた頃の通知表がオークションに出品されている。
このオークションはザ・ビートルズの解散から50年となることを記念して開催されるもので、出品された品々はリヴァプール出身のいたずら好きな若者から世界的なスーパースターになる軌跡を追うものとなっている。
ジョン・レノンの有名なウィンザー社の丸眼鏡は、初めて公の場でかける前からかけていたものと考えられていて、当時の家政婦に贈られたもので、3万〜4万ポンド(約400〜540万円)の落札額が見込まれている。
https://www.sothebys.com/en/buy/auction/2020/the-beatles/john-lennon-pair-of-round-windsor-spectacles?locale=en
1950年代にクオリー・バンク・グラマー・スクールに通っていた頃の通知表には8週間で22回の居残りが命じたことが記されている。
教師はコメントでジョン・レノンの「あらゆるだらしなさ」と「なお続く教室でのバカげた行動」を指摘している。
通知表は3千〜5千ポンド(約40〜67万円)の落札額が見込まれている。
https://www.sothebys.com/en/buy/auction/2020/the-beatles/john-lennon-school-detention-sheet-1954-55?locale=en
他にも今回のオークションでは5人目のザ・ビートルズとも呼ばれたブライアン・エプスタインが所有していたカルティエの腕時計も出品される。
腕時計は1万5000〜2万5000ポンド(約200〜340万円)の落札額が見込まれており、サザビーはこの時計についてザ・ビートルズの絶頂期にスケジュール管理に使われていたと述べている。
「この時計はブライアン・エプスタインの死後、家族によって所有されてきました。ブライアン・エプスタインは1966年のワールド・ツアー時にこの時計を身に着けていた写真が多数あります」とサザビーは述べている。
リリース日の翌日に4人全員のメンバーがサインしたデビュー・シングル“Love Me Do”は1万5000〜2万0000ポンド(約200〜270万円)の落札額が見込まれている。
オークションはサザビーズのサイトで9月23日から10月1日まで開催されている。
ジョン・レノンの息子であるショーン・オノ・レノンはジョン・レノンの生誕80周年となる誕生日に際してポール・マッカートニーをインタヴューした2部構成のラジオ番組が放送されることが決定している。
BBCのこの番組でポール・マッカートニーはジョン・レノンと一緒に曲を作り始めた頃を振り返っており、「よくない曲もいくつかはあったよ」と語っている。
ラジオ番組に加えて、ジョン・レノンは新たなドキュメンタリーがブリットボックスで12月に放送されることが決定している。
ブライアン・グラントが監督を務めた『レノンズ・ラスト・ウィークエンド』は1980年12月の死の直前に行われたBBCラジオのアンディ・ピーブルズによるインタヴューに焦点を当てたものとなっている。
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