エミネムはマネージャーのポール・ローゼンバーグがシェイディ・レコーズの20周年を記念して新曲をリリースするのではないかという噂を否定している。
今週、デザイナーのマイク・サプートはインスタグラムで2019年に制作したという「シェイディXX」の未使用のロゴを公開していた。
「去年のある時期にシェイディの20周年を記念したものに取り掛かり始めたんだ」と彼は述べている。「たくさんのロゴやいろんなものを作ったんだけど、最終的にこのプロジェクトは日の目を見ることはなかったんだ。僕としては素晴らしいと思えるものが全部残ったんだけど、使うところがなくてね。それがデザインの人生というものなんだ」
マイク・サプートはこれまでに2014年にシェイディ・レコーズの15周年を記念したコンピレーション『シェイディXV』のアートワークをデザインしている。同作にエミネム、スローターハウス、バッド・ミーツ・イーヴィル、D12、イェラウルフらの楽曲が1枚目に収録され、2枚目には過去の楽曲が収録されていた。
今回、ポール・ローゼンバーグはマイク・サプートの主張を否定している。「これはまったく正確ではないね。このアートワークは製作期間の関係でお蔵入りになったアナログ盤ボックスセットのために作られたものなんだ。悪いね、みんな」
None of this is accurate. The art was created for a vinyl box set that was scrapped due to production time. Sorry, guys. @WESTSIDEGUNN @WS_Boogie https://t.co/x8njxtUl6B
— Paul Rosenberg (@rosenberg) September 16, 2020
シェイディ・レコーズは1999年にエミネムとポール・ローゼンバーグによって設立されている。
エミネムは今年1月に最新作『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』をリリースしている。
先日、エミネムの自宅に潜入した男性は「彼を殺すために行った」と語ったことが明らかになっている。
マシュー・ヒューズというこの男性は現地時間9月9日に裁判に出廷しており、もし第一級不法侵入と器物破損が有罪となれば懲役5年が課されることになる。
裁判にはマシュー・ヒューズが住居の周りを歩き、勝手口の窓に縁石を投げ入れる映像が提出されていた。
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