フー・ファイターズのデイヴ・グロールはツアーが終わる度にバンドをやめたくなる心境について語っている。
ロサンゼルスにあるフー・ファイターズのスタジオ606でブライアン・ジョンソンとデイヴ・グロールが対面した様子を記録した番組『ブライアン・ジョンソン・ミーツ・デイヴ・グロール』が放送される。
その中でロック・バンドのツアー生活について振り返ったデイヴ・グロールは「他に何をしたらいいか分からないんだ」と語っている。
彼は次のように続けている。「ツアーに1年から1年半出て、ツアーから家に帰ってきて、『もう二度とやらない。おしまいだよ。これで最後だ。二度とやらない。2年間の休みをとる』って言い出すのは、俺の人生ではみんなの知ってるお決まりのジョークなんだ」
「友人たちは俺を見て、『そんなわけがない。デタラメだろ』って言うんだ」
「そして1ヶ月半も経つと、ギターを膝に乗せて、曲を書き始めて、連中に電話するんだ。『またアルバムを作ろう』ってね。毎回だよ」
先日、フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールはネットで話題になっている10歳の女性ドラマーのナンディ・ブッシェルとのドラム勝負を受けている。
デイヴ・グロールはフー・ファイターズのツイッターにその呼びかけに応じる動画を投稿しており、キャプションには次のように記されている。「やあ、ナンディ・ブッシェル、チャレンジを受けるよ。長い間、この曲は演奏してこなかったんだけど、インスピレーションをくれたことに感謝するよ。君に感動させられたんだ」
一方、ブライアン・ジョンソンはAC/DCに参加して新曲をレコーディングしていると報じられている。
ブライアン・ジョンソンは2016年に聴覚を失う可能性からバンドを離脱しており、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが代わりにヴォーカルを務めている。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.