エレクトロニック・ミュージックの先駆者であるブライアン・イーノ、レディオヘッドのギタリストであるエド・オブライエン、ラッパーのロウキーらは作曲について教える映像に出演することが決定している。
「イヤー・オープナー」と題されたこのプロジェクトは若い人々に作曲の作業について詳しく解説するもので、様々なミュージシャンのインタヴューを無料で観ることができるものとなっている。
作曲家でサックス奏者であるキャシー・キノシ、エリー・ゴールディングの楽曲を手掛けるトリスタン・ランディモア、ドラマ『フリーバッグ』の音楽を手掛けるイゾベル・ウォーラー=ブリッジらも出演する。
「悪いアイディアというようなものはないんだ」とエド・オブライエンは語っている。「うまくいかないアイディアを出す必要があることもあるんだ。次のアイディアをうまくいくようにするためにね」
「多くの人がこうすべきだ、ああすべきだと考えるけど、音楽に関しては『すべき』はないんだ。別のことをすることで、音楽に役立つなにかを育てることもあるんだ」
先日、エド・オブライエンはレディオヘッドがニュー・アルバムを作るために再び集まることは「必ずある」と語っている。
今年4月にエド・オブライエンは『NME』に「新作について話をした」と語っている。「でも、近い将来ということでいくと、みんな個々のことをやっているからね。レディオヘッドを再始動するのにふさわしいと感じたら、やることになるんだろうね」
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