GETTY

Photo: GETTY

ノエル・ギャラガーは今年制定された法に反して買い物の時にマスクをしないと語っている。

マット・モーガンとのポッドキャストに出演したノエル・ギャラガーは新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために推奨されているマスクの着用について「くだらない」と語っている。

「全部がくだらないよな。(イギリスの高級百貨店である)セルフリッジズでもマスクを着けることになっているわけだけどさ。それでパブに行ったら、バカどもに囲まれることになるわけでね。言ってること分かるか? パブだとウイルスは持っていなくて、セルフリッジズだとウイルスは持っているとでも言うのか?」とノエル・ギャラガーは語っている。

イギリスでは11歳以下の子どもや健康問題を抱えている人を除いて、すべての小売店やスーパーマーケットで鼻と口にマスクを着用することが法で強制されている。

公共交通機関でもマスクの着用が義務付けられているが、ノエル・ギャラガーは先日マンチェスターに鉄道で行った時にマスクを着けなかったことを明かしている。

「このあいだの週、マンチェスターに行ったんだけど、そこいらの連中が『マスクは着けられますか』と言ってきたんだ。交通警察が電車には乗ってきて、1000ポンドの罰金を科すからね。でも、食べている時は着けなくていいんだろ」

「なんで俺は言ったんだ。『そうだね。電車に漂う殺人ウイルスが俺を襲うんだろうけど、サンドイッチを食べているんだ。ランチを食べている時は放っておくだろ』ってね」

マット・モーガンがマスクは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ手助けとなると言うと、ノエル・ギャラガーはマスクの着用は法による義務じゃないとうそぶいている。

彼は次のように語っている。「聴いてくれ。法で決まっていることじゃないんだ。今はあまりにたくさんの自由を奪われているんだ」

ノエル・ギャラガーはスーパーマーケットでマスクを着けるように言われたことを振り返り、自分のマスクを着けないスタンスについて店主に説明しにいったという。

彼は次のように語っている。「気にしないね。俺はマスクを着けないことにしたんだ。ウイルスにかかったら、他の人のせいではなく、自分のせいだよ。他の奴らがマスクを着けているなら、俺はかからないし、俺がかかったとしても、連中にはかからないだろ。俺は冗談みたいなもんだと思っているけどね」

これに反して弟のリアム・ギャラガーはマスクを気に入ってはいないものの、マスクは「やっとかないとな」と語っている。

先日、ザ・ストーン・ローゼズのイアン・ブラウンもマスクの使用を否定するツイートを投稿している。

一方、ノエル・ギャラガーはバート・バカラックやザ・スミスの楽曲によるカヴァー・アルバムをレコーディングしたいことを明かしている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ