ビリー・アイリッシュのニュー・アルバムは安全にツアーができるようになるまでリリースされないと兄のフィニアスは語っている。
オーストラリアの『ヘラルド・サン』紙に対して新たなインタヴューでフィニアスは自身や妹のアルバムについて「新型コロナウイルスによる駄作」にしたくないと語っている。
「ものすごく切望しているのは新型コロナウイルスの間はアルバムなんかをリリースしたくないということだよね。ワクチンみたいなレコードなんだよ。みんなが通りに出て踊り出すようなものにアルバムはしたいわけだからさ」
このインタヴューでフィニアスは隔離中に間に制作した2枚のアルバムについての最新情報も提供している。
「ビリーと僕は彼女の次のアルバムに全力で取り組んでいるよ。僕自身のアルバムにも取り組んでいる。自分の環境のおかげでまったく苦しんでいないよ」
「ビリーと僕は1対1で作業ができるし、他のアーティストとはリモートでフェイスタイムで尋ねながら作業ができるしね」
1月にビリー・アイリッシュはアイハートラジオに対してアルバムは2020年には出ないと語っていた。
「今年はないわ。でも、今年作ることになると思う。今後数年?、だったら出るんじゃない。できた時よね。まだできていないの」
ビリー・アイリッシュは今年映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌となる“No Time To Die”をリリースしたほか、最新シングルとなる“My Future”をリリースしている。一方、フィニアスは今月最新シングル“What They’ll Say About Us”をリリースしている。
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