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ニルヴァーナは男性ストリッパー集団のチッペンデールズと5人制サッカーの試合をしたことがあるとかつてプロモーターだった人物が語っている。

デヴィッド・マクリーンというプロモーターはスコットランドのダンディーで公演を行うことからキャリアを始め、プラシーボのツアー・マネージャーも務めていた。

音楽業界での自身の体験を伝える映画『スキーマーズ』で脚本と監督を務めるデヴィッド・マクリーンは映画のUKでの公開に際して、デヴィッド・マクリーンは自身のキャリアからの逸話を『ガーディアン』紙に明かしている。

その一つとしてニルヴァーナが1991年のツアーでノッティンガムのチッペンデールズと5人制サッカーの試合で相まみえることになったことを振り返っている。

「ノッティンガムのロック・シティーで公演を行った後、男性ストリッパー集団のチッペンデールズがホテルのバーにいたんだ」と彼は説明している。「なんかの理由でニルヴァーナのマネージャーが『5人制サッカーの試合をやりたくない?』と言ったんだ」

「それで駐車場でニルヴァーナがチッペンデールズと5人制サッカーの試合をやったんだ。カートはすごく上手くて、デイヴは必死だった。どっちが勝ったのか覚えてないけど、その夜はその後チッペンデールズのマネージャーの部屋からすべてのドリンクを騙し取ったんだ」

デヴィッド・マクリーンはニルヴァーナの様子について次のように振り返っている。「誰もがデイヴ・グロールはロック界で最もいい奴だと言っていたね。カートも素晴らしかった。彼の刺すような青い目を覚えている。彼はすごく純粋な人物だった。彼はツアー・バスにミラーボールを付けていて、“Dancing Queen”で踊っていたよ。彼はABBAが好きだったんだ」

先日、デイヴ・グロールはフー・ファイターズの25周年を記念してカート・コバーンの死後、どうやってフー・ファイターズを始めたかについて語り、“This Is A Call”を書いたことが「目覚め」だったと語っている。

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