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トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズのシンガーであるトゥーツ・ヒバートが亡くなったことが明らかになっている。享年77歳だった。

先日、トゥーツ・ヒバートは新型コロナウイルスで陽性と診断されて入院したことが報じられていた。

「重い心持ちと共にジャマイカのキングストンにあるウェスト・インディーズ大学病院において家族に囲まれながらフレデリック・ナサニエル・“トゥーツ”・ヒバートは今夜穏やかに亡くなったことを発表します」とトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズはツイートしている。

「家族とマネージメントは医療チームと医師の治療と努力に感謝しており、この悲しい時はプライバシーに御配慮いただければと思います」

「ヒバート氏は39歳の妻であるミセスDと8人の子供のうち7人に看取られました」

トゥーツ・ヒバートは9月初めの時点で新型コロナウイルスと診断されたものの病院で「安定した状況」にあると報じられている。当時、トゥーツ・ヒバートは「刻々と改善の兆候を示していた」と言われていた。

トゥーツ・ヒバートは教会で歌って育ち、1960年代にトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズを結成している。ボブ・マーリーとはアイランド・レコーズのレーベルメイトで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズらと共演している。

トゥーツ・ヒバートの入院1週間前にトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズは約10年ぶりとなるアルバム『ゴット・トゥ・ビー・タフ』をリリースしている。

トゥーツ・ヒバートの訃報を受けて追悼の声が寄せられており、ジギー・マーリーは次のようにツイートしている。「数週間前に彼とは話をしたんだ。どれだけ彼のことが好きかを伝えたんだけどね。笑いながら、お互いへの敬意を共有したんだ」

「彼は父親のような存在だった。彼の精神は我々と共にあるし、彼の音楽はそのエネルギーで僕らを満たしてくれる。彼のことは忘れないよ」

元オアシスのポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは一言「安らかに、トゥーツ」とツイートしており、ロブ・ダ・バンクは「自分のキャンピング・カーが夏はいつもトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズのベスト盤をかけている」として、「自分と子どもたちは“Take Me Home, Country Roads”に合わせて歌うのが大好きなんだ。最も有名な曲じゃないけど、すごく楽しい曲なんだ」とツイートしている。

ミック・ジャガーは次のようにツイートしている。「トゥーツ・ヒバートが亡くなったと聞いて悲しいよ。初めて“Pressure Drop”を聴いた時は大きな瞬間だった。彼はパワフルな声の持ち主で、ステージでは彼の全エネルギーを観客に届けていた。音楽界にとって悲しい損失だよ」

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