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ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは新たなインタヴューでバンドの今後について語り、引退するのは「想像もできない」と語っている。

ザ・ローリング・ストーンズは9月4日に1973年発表の『山羊の頭のスープ』の再発盤をリリースしている。

米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでキース・リチャーズは新型コロナウイルスのパンデミックがライヴ産業に与えた影響について語り、バンドにとってツアーを続けるのは「当然」のことだと語っている。

「要するにそれが俺たちのやることだよね」と彼は語っている。「それでありながら、俺たちの間には『このバスから最初に降りるのは誰だ?』というものもあってさ。蹴り出されたり、降りなきゃいけないのかってね。まあ、そんな感じだよ。他のことをやるなんて想像もできないね」

同じインタヴューでミック・ジャガーはソーシャル・ディスタンスをとった公演を行う可能性もあると語っている。「それが世のやり方ならね」

「少数の人々に演奏することもあるかもしれない」とミック・ジャガーは語っている。「もしも幸運なことにチケットが売れたとしても、一度で全員に演奏することはできないわけだからね」

ザ・ローリング・ストーンズは『山羊の頭のスープ』のリリースに先立って“Scarlet”のウォー・オン・ドラッグスによるリミックスとザ・キラーズとジャック・ル・コントによるリミックスを公開しており、ドラマ『ノーマル・ピープル』で知られるポール・メスカルが出演したミュージック・ビデオも公開されている。

先日、ギタリストのロニー・ウッドはバンドとして今後未発表曲をリリースしていくことについて語っている。

「脇に置いていた素敵な楽曲があるんだ。後回しにしていたものがね。それを前に持ってこよとしているんだ。でも、徐々にだけどね」

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