ナイン・インチ・ネイルズは11月7日にロックの殿堂入りを果たすにあたって6人のメンバーが追加されたことが明らかになっている。
ナイン・インチ・ネイルズは今年1月にロックの殿堂入りを果たすことが発表されていたが、今回、アッティカス・ロス、ロビン・フィンク、クリス・ヴレナ、ダニー・ローナー、アイラン・ルービン、アレッサンドロ・コルティーニの6人のメンバーが追加されたことが明らかになっている。
1988年の誕生からナイン・インチ・ネイルズはトレント・レズナーが唯一の継続しているメンバーとして彼を核に活動してきた。トレント・レズナーは何度も同じメンバーとコラボレーションを行ってきたものの、ラインナップは度々変更され、ツアーのメンバーも変わってきた。
ロックの殿堂は現時点で、ナイン・インチ・ネイルズの活動に携わってきた20人以上のメンバーのうち、この6人が殿堂入りを果たすのか、その理由を明らかにしていない。
なかでも、バンドの最も影響を与えてきた作品である『ダウンワード・スパイラル』に参加して、ツアー・メンバーとしても数年活動したチャーリー・クロウザーは今回ロックの殿堂入りを果たしていない。
興味深いことに結成メンバーからはキーボーディスト/ドラマーであるクリス・ヴレナが殿堂入りを果たしている。
アッティカス・ロスは現在唯一のパーマネントなメンバーとなっていて、2016年の加入にもかかわらずロックの殿堂入りを果たす予定となっている。トレント・レズナーとアッティカス・ロスはデヴィッド・フィンチャーの映画のサウンドトラックを共同で手掛けている。
先日、トレント・レズナーはロックダウンの最中にナイン・インチ・ネイルズの新たな音源に取り組んでいたことが明らかになっている。
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