ザ・ストラッツは約2年ぶりとなる通算3作目のアルバム『ストレンジ・デイズ』を10月16日にリリースすることが決定している。
アルバムのリリース決定に伴ってロビー・ウィリアムスが参加した新曲“Strange Days”の音源が公開されている。
“Strange Days”の音源はこちらから。
ヴォーカルのスーク・スピラーはロビー・ウィリアムスとの出会いはインスタグラムでやっていた生配信だったことを明かしている。「ストレンジ・デイズ with ロビー・ウィリアムス」は、ストリングスで飾られた、ロビー・ウィリアムスとの自然体のデュエットだ。「自粛期間中にやっていたクアランティン・ラジオで、突然ロビーが声をかけてきたんだ。話せないか、って」
彼は次のように続けている。「結局2人で2時間ぐらいフェイスタイムしちゃって。話したのはあれが初めてだったのに、人生や音楽やUFOや、その他諸々思いつく限りのことを語り合ってしまった。その時、いつか共演してもらえないかって聞いたんだ。で、このアルバムの制作中に、ありがたいことに彼が俺たちを招いてくれて、自宅の玄関先で歌って録音させてくれたんだ」
ザ・ストラッツとロビー・ウィリアムスは9月6日にマンチェスター・ユナイテッドのホーム・スタジアムであるオールド・トラッフォードで開催される「サッカー・エイド・フォー・ユニセフ」という世界最大のサッカーのチャリティ・イベントに出演し、“Strange Days”を披露することが決定している。
今春、コロナウイルス感染症の検査を受け安全を確認したザ・ストラッツは、プロデューサーのジョン・レヴィーンのロサンゼルスの家に泊まり込み、ロックダウン中にちょうど10日間で10曲をレコーディングしている。「ツアーの合間に複数の国で複数のプロデューサーと組んですべてを片付けるんじゃなくて、今回みたいなやり方でレコードを作るのはすごく楽しかった。その興奮をできるだけ形にしたいとみんな思っていたし、曲が文字通り空から降ってくるように感じた時もある」
アルバムには、ロビー・ウィリアムスとアルバート・ハモンド・ジュニアの他、ザ・ストラッツのデビュー時から期待のコメントを寄せてきたデフ・レパードのジョー・エリオットとフィル・コリン、ザ・ストラッツのライヴにゲスト出演したこともあるトム・モレロが参加している。
リリースの詳細は以下の通り。
ザ・ストラッツ『ストレンジ・デイズ』
The Struts / Strange Days
2020年10月16日発売
01. ストレンジ・デイズ with ロビー・ウィリアムス Strange Days (with Robbie Williams)
02. オール・ドレスト・アップ(ウィズ・ノーウェア・トゥ・ゴー) All Dressed Up (With Nowhere To Go)
03. ドゥ・ユー・ラヴ・ミー Do You Love Me
04. アイ・ヘイト・ハウ・マッツ・アイ・ウォント・ユー with フィル・コリン&ジョー・エリオット I Hate How Much I Want You (with Phil Collen & Joe Elliott of Def Leppard)
05. ワイルド・チャイルド with トム・モレロ Wild Child (with Tom Morello)
06. クール Cool
07. バーン・イット・ダウン Burn It Down
08. アナザー・ヒット・オブ・ショーマンシップ with アルバート・ハモンドJr. Another Hit Of Showmanship (with Albert Hammond Jr)
09. キャント・スリープ Can’t Sleep
10. アム・アイ・トーキング・トゥ・ザ・シャンペン(オア・トーキング・トゥ・ユー) Am I Talking To The Champagne (Or Talking To You)
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