GETTY

Photo: GETTY

多くの人が週末に行われた違法なレイヴを訪れており、警察との衝突も生まれている。

南ウェールズのバンウェンで行われたイベントには3000人近くが集まり、主催者2人に10000ポンドの罰金が科せられている。

8月28日よりイングランドでは警察が違法な集まりの主催者に罰金を科す権限が付されており、30人以上が集まった場合には10000ポンドの罰金を科すことができる。

こうした集まりに参加してマスクを着けていななかった場合には100ポンドの罰金が科せられ、違反ごとに3200ポンドまで倍になっていく。

ウェールズにおける違法な集まりについて警察本部長のジェイソン・ジェイムスは次のように語っている。「私たちは現場に大量の人員を派遣して、イベントの参加者に対処し、イベントの主催者にも対処するあらゆる努力を行いました。こうしたイベントは違法であり、地域に大きな影響を与えるものです」

彼は次のように続けている。「その場から帰る人もいましたが、現場には1000人近くの人が残っており、夜を通して現場に人員を派遣していました」

「集まっている人たちは自分たちの行動が無責任であることを分かっており、私たちは他の機関とも取り組んで、新型コロナウイルスの法律を含む法律を適用しました。しかし、確実に安全に行う必要がありました」

一方、現地時間8月30日にノーフォークのセットフォード・フォレストで行われたイベントを中止させようとした警察に瓶や缶が投げつけられている。イベントには500人を超える人が集まっている。

ノーフォーク警察はセットフォード・フォレストのイベントは中止になったものの、5人が逮捕されて、機材が押収されている。ノーフォーク警察は「主催者を追跡する捜査を続けている」と述べている。

ノーフォーク警察の副本部長であるニック・デイヴィソンは他の警察からの警官を動員して、「2夜目もイベントが行われないように適切な行動をとりました」と述べている。

彼は次のように続けている。「警官にはミサイルのように瓶や缶が投げつけられ、抵抗に遭いました。幸運にも怪我人はいませんでした」

「新型コロナウイルスが地域の大きな脅威となっているなかで、こうしたイベントが行われるのを見るのはがっかりしました」

「我々は主催者を特定するために取り組んでおり、証拠がある限り、彼らに正義を執行するために缶力内でできる限りのことをやるつもりです」

他にもウェスト・ヨークシャー、リーズ、エセックスでも同様のイベントが開催されたと報じられている。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ