メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドは新しく発見された蛇に自身にちなんだ名前がつけられている。
赤道ギニア共和国のビオコ島でメタルを愛する科学者によって発見されたアフリカンブッシュヴァイパーの一種はアセリス・ヘットフィールディと名付けられており、「三角形の頭と竜骨のような鱗のために龍のような外見を持っている」とされている。長さは52センチまで成長するとのことで、この地域で蛇の新種が発見されるのは100年以上ぶりとなっている。
発見した研究者のルイス・セリアコ教授とマリアナ・マルケスは『メタル・ハマー』誌に次のように語っている。「私生活やキャリアにおいて彼の音楽が届けてくれた素晴らしい雰囲気への感謝として彼を讃えたいと思ったのです」
「毒を持っているクールな見た目の蛇はトロピカルな森の中で失われた火山の地下に暮らしており、ヘヴィ・メタルとの関連性があります。ジェイムズ・ヘットフィールドのような人にちなんで名前をつけることは生物の多様性の研究やフィールド調査に必要とされる関心をもたらしてくれました」
メタリカと蛇の関連性についてほぼ30年前にまで遡ることになる。1991年発表の『メタリカ』に収録されている“Don’t Tread On Me”は蛇が描かれたガズデンフラッグの言葉が使われている。蛇のイメージは『メタリカ』のアルバム・ジャケットにも使用されている。
メタリカは先週末にサンフランシスコ交響楽団と共演した『S&M2』がリリースされている。
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