Photo: PRESS
FKAツイッグスは最新作よりヒロ・ムライが手掛けた“sad day”のショート・フィルムが公開されている。
“sad day”は2019年にリリースされたFKAツイッグスのセカンド・アルバム『マグダレン』に収録されている楽曲で、スクリレックス、ニコラス・ジャー、カシミア・キャット、ベニー・ブランコらが参加している。
FKAツイッグスはショート・フィルムについて「私の身体を使って 今まで行ってきたトレーニングやダンスなど全てのことがこの結果を導いた」と語り、「10年以上住んでいたこの街ロンドンで、魔法を見つけるような体験だったわ」と続けている。
最新作について彼女の日々の経験がどんな影響を及ぼすことになったか、彼女は次のように説明している。「胸が張り裂けるような悲痛がここまであらゆるものに影響してくるなんて考えたことなかったわ。私がこれまでいつも愛してきたように、たくさんの慰めを見つけてきたように、私自身を身体で表現することができなかった。そこまで私の身体が動かなくなってしまうなんて思ってもみなかったの」
「私は最高の自分になる方法を実践してきたけど、今回はそれができなかった。これまで頼ってきたすべての歩みを突き崩さなくてはならなかった」
「私が最も醜くて混乱していて壊れてしまっている時に、このアルバムを作っている過程は初めて、そして最も本当の意味で、私に思いやりの心を見つけさせてくれた。自分に厳しくすることはやめたの。その時に『マグダレン』に希望を見つけたわ。彼女に永遠の感謝を込めて」
アルバムのストリーミングはこちらから。
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