ウィスコンシン州の独立系レコード店は配達の手違いでテイラー・スウィフトのサイン入りCDが入った箱を失いかけたが、ファンが手渡したことでレコード店の下に戻ってきている。
先週からテイラー・スウィフトは選んだアメリカの独立系レコード店に最新作『フォークロア』のサイン入りCDを送って、店舗を支援している。
しかし、グリーン・ベイのエクスクルーシヴ・カンパニーの店長であるトム・スミスは現地時間8月22日の朝にCDが配達されたことで、このCDを失いかけたことが明らかになっている。
彼はテレビ番組の『トゥデイ』に次のように語っている。「歩いていったら、店の外に立った人が僕に箱を渡してきてね。彼女がUPSにサインしたと言っていたんだ」
箱には30枚のサイン入りCDが入っていて、トム・スミスはそのうちの1枚を12ドルで買うために店の外で待っていた彼女への感謝の念を口にしている。
「これを持ち去らないでくれてありがとうと言ったんだ」とトム・スミスは語っている。「彼女は言っていたよ。『テイラーはきっと持ち去ってほしくないと思うから』ってね」
「心あたたまる話だよね。テイラー・スウィフトは自身の名声を使って多くの素晴らしいことをしているけど、それが彼女のファンにも広がっているんだ。嬉しくなるよね」
テイラー・スウィフトの今回の試みに賛辞を寄せてトム・スミスは次のように続けている。「テイラー・スウィフトは新人でもないし、名前を売るために必死というわけでもない。彼女には既にそれがあるからね。だから、彼女が独立系のレコード店に愛を示してくれたことは素晴らしいし、感謝しているよ」
先日、テイラー・スウィフトは最新作『フォークロア』の楽曲で構成された新たなプレイリストが公開されている。
先週、テイラー・スウィフトは「フォークロア:ジ・エスケイピズム・チャプター」というプレイリストを公開しており、“The Lakes”、“Seven”、“Epiphany”、“Cardigan”、“Mirrorball”、“Exile”という楽曲で公開されていた。
続いて「ザ・スリープレス・ナイト・チャプター」と題したプレイリストが公開されている。プレイリストはボン・イヴェールとのコラボレーションとなる“Exile”で幕を開け、“Hoax”、“My Tears Ricochet”、“Illicit Affairs”、“This Is Me Trying”、“Mad Woman”といった楽曲で構成されている。
「私の頭の中では『フォークロア』の楽曲はそれぞれ違うグループやチャプターにフィットしているの。テーマ的にそれぞれに分かれているの」とテイラー・スウィフトはツイートしている。
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