Dean Chalkley/NME

Photo: Dean Chalkley/NME

ジャスティン・ビーバーが全米チャートで、これまでザ・ビートルズとドレイクが保持してきた記録を塗り替えている。

ジャスティン・ビーバーはニュー・アルバム『パーパス』のリリースを受けて、米ビルボード・ホット100に17曲をランクインさせている。

これまでの記録は、1964年4月にザ・ビートルズが達成した14曲をランクインさせたもので、その後、ドレイクも今年の3月と10月に14曲をランクインさせていた。

ジャスティン・ビーバーは今回この記録を破ったが、トップ10にランクインしているのは“Sorry”、“Love Yourself”、“What Do You Mean?”の3曲となっている。

一方、ジャスティン・ビーバーの新作『パーパス』は、スポティファイで先週2億500万回の再生回数を記録し、過去最高の再生回数を記録している。

ジャスティン・ビーバーは11月13日にアルバムをリリースしており、スポティファイの集計によれば、全世界で2億500万回再生され、アメリカだけでも7700万回再生されたという。これは、アメリカにおいても全世界においても、初週の過去最高の再生回数を更新している。

これまでの記録保持者は、ザ・ウィークエンドの最新作『ビューティ・ビハインド・ザ・マッドネス』で9000万回の再生回数を記録していた。

『パーパス』はUKアルバム・チャートではワン・ダイレクションに1位の座を奪われている。ワン・ダイレクションの『メイド・イン・ザ・A.M.』が93189枚の売上だったのに対して、『パーパス』は90000枚のセールスだった。

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