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フー・ファイターズのドラマーであるテイラー・ホーキンスは新型コロナウイルス禍のアメリカでの暮らしについて語っている。

オーストラリアのラジオ局「トリプルM」のインタヴューを受けたテイラー・ホーキンスは自分の状況と周りの状況について語っている。

「ここまで少なくとも半年は妙な感じのわけでさ。現時点でこういう状況になって6ヶ月になるわけだけど、自分が元気だと言えるのは罪の意識も感じているんだ。今のところ、自分たちは嵐を乗り切っているわけだけど、アメリカには今大変な人がたくさんいるからね」とテイラー・ホーキンスは語っている。

「病気になったとか、そういうことじゃないんだ。言っているのは『子どもたちをどうやって食べさせていけばいいんだ?』とか、そういうことだよ。自分はそうした問題がなくて幸運だけどね。自分が考えているのは『今日は日光浴しようか、それともサーフィンしようか、マウンテンバイクで出かけようか』というものだからね」

「親族についても問題はないよ」と彼は続けている。「家族は自分と一緒にいて、その点では素晴らしいよね。じっとしていると変になりそうか?って。ああ、間違いないね。でも、同時に考えを変えて、『自分はどれだけ幸せかと見つめなくちゃいけない』とも思うんだ」

先日、フー・ファイターズはイギリスの「セイヴ・アワー・ヴェニュー」キャンペーンの資金を募るために1995年のツアーTシャツより2つのデザインを復刻させている。

フー・ファイターズはアメリカの全国インディペンデント・ヴェニュー協会による「セイヴ・アワー・ステージ」のキャンペーンも支援している。2つのキャンペーンは新型コロナウイルスのパンデミックのために閉鎖している独立系のライヴ会場の保護・存続を目的としたものとなっている。

フー・ファイターズはインスタグラムの投稿でロズウェル・エイリアンのTシャツ2種類を復刻することを発表しており、背中にはそれぞれ1995年2月23日のカリフォルニア州アーカタのジャンバラヤ・クラブ公演と1995年6月3日のロンドンのコングス・カレッジ公演の日付と会場名が記されている。

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