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パール・ジャムのエディ・ヴェダーはクリス・コーネルの娘のリリー・コーネルとクリス・コーネルを失ったことについて語っている。

エディ・ヴェダーはこれまでに経験してきた悲しい出来事についても言及しており、9人が亡くなったロスキルド・フェスティバルの事故についても触れている。

「マインド・ワイド・オープン」の動画の中でエディ・ヴェダーはリリーに対して他のミュージシャンからの援助があったおかげで、ロスキルド・フェスティバルの事件に向き合うことができたと語っている。またエディ・ヴェダーは多くの90年代のグランジ・アーティストと同じく、亡くなった父親の「暗い歌詞」についてメンタル・ヘルスの問題についての有意義な会話を促したという意味で「誰にとっても健全なこと」だったと述べている。

エディ・ヴェダーはロスキルド・フェスティバルの事故を乗り越える手助けとなった人物としてザ・フーのピート・タウンゼントとロジャー・ダルトリーを挙げており、ザ・フーも1979年のシンシナティのコンサートで11人が亡くなる悲劇を経験している。

「もう完全に意気消沈していてね。ピートは『乗り越えられるよ』と言ってくれたんだけど、自分は『無理だ。分からないんだ。できると思えない。ダメだと思う』という感じだったんだ。そうしたら彼は『いや、できるよ』と言って、一緒になって励ましてくれたんだ」

エディ・ヴェダーはその後、2017年に自殺で亡くなったクリス・コーネルについて語っている。「君のお父さんの音楽には暗い歌詞のものもあるけど、カート・コバーンの歌詞にも暗いものはあったし、レイン・ステイリーの歌詞にも暗いものもあった。でも、これって『暗い歌詞を書かせないようにしないと』っていうことではないと思うんだ。それは誰にとってもリアルなことだからね」

彼は次のように続けている。「気難しいグランジの集団はからかわれたりもしたけど、人々は個人的に受け止めたんだと思う。『笑い事じゃないんだ』ってね」

エディ・ヴェダーはグランジの魅力をビリー・アイリッシュを引き合いに出して語っている。

「ビリー・アイリッシュもたくさんの人が聴いているけど、自分たちのファースト・アルバムのことを思い出すよ。あそこには悲しい曲もあったんだけど、『こんな暗い曲に1000万人が共感しているのか』って思ったんだけどさ。でも、考えてみれば、それって誰にとっても健全なことだったと思うんだよね」

パール・ジャムは2018年に2夜連続で行った『ホーム・ショウズ』が来月有料で配信されることが決定している。

パール・ジャムは2018年の北米ツアーを8月8日に行われたシアトルのセーフコ・フィールド公演からスタートさせており、ザ・ビートルズやホワイト・ストライプスのカヴァーやブランディ・カーライルのゲスト出演を含め、33曲を披露している。

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