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ジョー・ストラマーはブルース・スプリングスティーンやジョシュ・ホーミ、アルバート・ハモンド・ジュニア、トム・モレロらが出演した追悼パフォーマンスの映像が公開されている。

新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けた独立系のライヴハウスを救う「セイヴ・アワー・ステージズ」のために今回の生配信を行っている。

「ア・ソング・フォー・ジョー」と題されたこの生配信はジョー・ストラマーの68回目の誕生日を記念して日本時間8月22日午前4時より2時間にわたって配信された。

パフォーマンスの映像はこちらから。

前述のアーティストに加えて、ブライアン・ファロン、フランク・ターナー、ドロップキック・マーフィーズ、ハインズ、元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストであるジョシュ・クリングホッファーが出演している。

配信ではジョー・ストラマーの未発表映像も使われており、ジョー・ストラマーは次のように語っている。「音楽は問題じゃないんだ。重要なのはどれだけそこに精神や知性を込めるかなんだ。そこに意味はあるのか?ってね。他の人々とコミュニケーションがとれるものかどうか?なんだ」

「他の人々とコミュニケーションがとれた時に世界で最高のロックンロール・バンドと言われたんだ。僕らがやっていることは誰かとコミュニケーションをとることなんだ」

「多くのミュージシャンやアーティストがジョーを讃えるために名乗り出てくれたのを見て感動しました」とジョー・ストラマーの妻であるルシンダ・テートは語っている。「コミュニティは彼にとって常に重要でした。友人と音楽を演奏する時も、オールナイトのキャンプファイアをやる時も、フェスティバルをハイジャックする時も、ジョーは常に人々を結束することに重きを置いていました」

「同じ部屋にいられないとしても、結束するこれ以上の方法は思いつきません。ジョーもきっと気に入ってくれることでしょう」

司会を務めたジェシー・マリンは次のように述べている。「ジョーへのトリビュートは彼を讃える素晴らしい方法であるだけでなく、今も彼のメッセージがどれだけ重要かを思い出させてくれるはずです」

視聴は無料だが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けた独立系のライヴハウスを救う「セイヴ・アワー・ステージズ」への寄付が薦められている。

先月、フォトグラファーのスティーヴ・ラポートはジョー・ストラマーがロンドン・マラソンに参加した時の未公開の写真を公開している。

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