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ビリー・アイリッシュは昨今のラッパーについて嘘を語っているという自身の見解を明かしている。

『ヒート』誌のインタヴューを受けたビリー・アイリッシュは裕福さについて嘘を語るラッパーたちに対して警鐘を鳴らしている。

「“Bad Guy”は自分自身に対して嘘をついている人についての曲なの。それって今のアーティストにすごく当てはまるの。多くのラッパーについてね」と彼女は語っている。

「すごく今のラッパーって嘘をついているって感じるの。いくらお金を持っているかとか、家とか、服とかについてね」

「『黙って。持ってないでしょ』って感じなの。イライラするわ」

「お金について語っていると人を見抜くのは簡単よね。何も持ってないから、そんなことを語るのよ」

ビリー・アイリッシュは楽曲を兄のフィニアス・オコネルと共作しているが、意見が一致しないこともあるが、それは最初の頃から変わらないという。

「意見が一致しないこともたくさんあるし、意見が一致することもある。全部意見が一致しないこともあるし、全部意見が一致することもある。でも、それが家みたいな感じにしてくれるの。意味分かるかな?」

「ツアーに出る時、兄と一緒にやるわけだけど、母親も来てくれるし、父親も来てくれる。家を離れるわけだけど、まだ家にいる感じなの」

「でも、彼と曲を書くことはまず自然なことなの。腹黒さなんてないの。『2フィート離れたところにいるのに、なんで一緒にやらないの?』って感じなのよ」

「いまだに一緒の部屋で作ってるの。大きなスタジオなんか必要はないけど、小さな家の小さな兄の部屋を使っているの。いまだにそれでやっているのよ」

先日、ビリー・アイリッシュは“my future”のリリースを記念して「未来の自分に手紙を書こう」というインタラクティヴ・サイトをスポティファイと共に立ち上げている。

“my future”には「だって私は自分の未来に恋をしている/未来の私に会うのが待ちきれない」という歌詞があることを受けて、サイトではユーザーが未来の自分に手紙を書いて、その手紙を受け取る未来の日付を選択することができる。

開設されたサイトはこちらから。

https://myfuture.withspotify.com

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