ザ・ローリング・ストーンズは新型コロナウイルスのパンデミックによって新曲に「これまでとは違った形で取り組む」ことになるかもしれないと語っている。
ザ・ローリング・ストーンズは新型コロナウイルスのパンデミックを受けて4月に8年ぶりとなる新曲“Living In A Ghost Town”をリリースしている。
キース・リチャーズは『アンカット』誌に対して長年コラボレーションを行ってきたドン・ウォズと共に新曲に取り組んでいると語っている。
キース・リチャーズは次のように説明している。「ミックとドンと話をして、決めようとしているところなんだけどさ。これがもっと続くようだったら、また別の曲をやってリリースすることになるかもしれない。これまでとは違った形で取り組んで、アルバムを作るのではなく、曲をリリースするんだ」
ミック・ジャガーも既に新曲に取り組んでいることを明かしている。「そのバラードに取り組んでいたんだけどさ。つかむのがなかなか難しい曲でね。技術的に難しいんではなくて、読み解くのが簡単にはいかない曲なんだ」
彼は次のように続けている。「正しい方法で乗り越えなきゃいけないということはよく分かっているんだけどね。本気でやらなきゃならないよね」
先日、ザ・ローリング・ストーンズはウォー・オン・ドラッグスが参加した“Scarlet”のリミックス・バージョンが公開されている。
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが参加しているこの曲は1973年発表のアルバム『山羊の頭のスープ』の再発盤に収録される。
“Scarlet”についてはミュージック・ビデオも公開されており、ドラマ『ノーマル・ピープル』で知られるポール・メスカルが出演している。
音源はこちらから。
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