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シーロー・グリーンはカーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンによるミュージック・ビデオについて「アダルト・コンテントは場をわきまえる」べきだと批判したことについて謝罪している。

シーロー・グリーンは最近のインタヴューで「今の音楽は多くがモラルの面やパーソナルな面ですごく残念だし、がっかりさせられるよね」と語り、ニッキー・ミナージュのようなアーティストについて「ひどい」と述べている。

シーロー・グリーンはその後カーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンに言及して、次のように続けている。「注目というのはドラッグでさ。競争が常にあるわけだから。カーディ・Bやミーガン・ジー・スタリオンはそうした地位を得るために多かれ少なかれ同じような猥褻なジェスチャーをやっているよね」

「分かるよ、自立した女性が物事を掌握し、素敵な女性らしさも性表現もね。全部わかるけど、どれだけ身を捧げなきゃならないんだ?」

今回、シーロー・グリーンはツイッターで声明を発表し、彼の発言は文脈を無視されたものだと主張している。「新しいプロジェクトをプロモーションするために数日前にやったインタヴューからとられた発言には誤解があるんだ」

「まず自分はニッキー・ミナージュ、カーディ・B、ミーガン・ジー・スタリオンのファンと同様、アーティストとしての自由や表現を提唱している人物だ。ほとんどの人を個人的にも知っているし、カーディ・Bとオフセットのことはファミリーだと思っている」

「だから、彼女たちを蔑視することなどはまったくない。全員、パワフルで美しく影響力を持つ女性でプロフェッショナルな人々だと認識している。今回、インタヴューの一部が見出しに使われて、議論を生み出し、これらの女性やファンとの間に断絶を生んでしまったことで不便をかけたことに、それぞれ心から謝罪するよ」

彼は次のように続けている。「我々のコミュニティやカルチャーに属する全員を支持していることを分かってほしい。ずっとそうだし、これからもそうだよ。ゲームに挑み、自分のビジネスを手掛けるすべての女性アーティストに愛を」

カーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンはニュー・シングル“WAP”をミュージック・ビデオと共に公開している。

先日、カーディ・Bは有名人の過去を糾弾する「キャンセル・カルチャー」について語り、「私も対象になりうるけど、それは音楽のせいじゃない」と述べている。

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