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メタリカは2017年のグラミー賞授賞式でのレディー・ガガとのパフォーマンスを振り返って、レディー・ガガについて「ものすごくクリエイティヴで恐れを知らないアーティスト」だったと賛辞を寄せている。

グラミー賞授賞式でレディー・ガガは“Moth Into Flames”を披露したメタリカだが、現地時間8月12日に『ハワード・スターン・ショウ』に出演した際にこの時のパフォーマンスについて訊かれている。

メタリカはキャリアの初期はあのようなコラボレーションによるステージは考えていなかったことを認めつつ、2017年の頃には「だいぶ経って大人にもなって、みんな一緒だと分かったんだ」とカーク・ハメットは説明している。

「アーティストとして彼女のことは尊敬しているんだ」とジェイムズ・ヘットフィールドは続けている。「俺たちが着く2時間前に彼女は入って、自身の動きに取り組んだり、考えたりしていたんだよね。彼女はものすごくクリエイティヴで恐れを知らないアーティストだよ」

ドラマーのラーズ・ウルリッヒは次のように語っている。「レディー・ガガは特にメタルが好きなんだよね。ファースト・アルバム『キル・エム・オール』のマニアックな曲だけど、“Metal Militia”が昔は彼女のお気に入りの曲なんだと言ってくれたんだ」

メタリカは「アンコール・ドライヴイン・ナイツ」と題した公演で新たなライヴ映像が8月29日に上映されることが決定している。

ラーズ・ウルリッヒはハワード・スターンに対してこの公演について次のように語っている。「秘密を漏らしてもいいと思うんだけどさ。実は昨日、1時間45分のスペシャルなライヴを収録したんだ。それが上映されるんだよ。僕らが納得できて、この国中のファンに音楽を届ける新しいいい方法はないかという実験なんだ」

ジェイムズ・ヘットフィールドは次のように続けている。「自分本位で言えば、集まってジャムをしたかったんだよ。ジャムが恋しかったからね。それで、人々にも喜びを届けられたらっていうね。みんな、車の中で安全でいられるわけだからね」

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