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チャーチズのフロントウーマン、ローレン・メイベリーが、この先どこかの時点でソロ活動を行うつもりだと明かしている。

チャーチズは現在UKツアー中だが、ローレン・メイベリーはバンドの全員がいずれソロ活動に向かうことを期待していると述べている。

ローレン・メイベリーは『ザ・サンデー・タイムズ』紙に対しこうコメントしている。「現時点ではバンド活動に集中しているわ。だけど最終的に、みんな自分のやりたいことをやるんだと思う」

ローレン・メイベリーはまた、「フェミニストとして不十分」と批判されるテイラー・スウィフトやビヨンセといった女性シンガーを擁護している。

彼女は次のように述べている。「人は、テイラー・スウィフトがフェミニストとして足りないとか、ビヨンセがフェミニストとして不十分だとか言うけど、12歳の少女だってショウを観に行ってすごいメッセージを受け取っている。ポピュラー音楽界のグロリア・スタイネム(アメリカのフェミニスト)になる必要なんてない。フェミニズムにはたくさんの問題があると思う。女性が他の女性にああしろこうしろって言って時間を潰して、話が本題から逸れていくっていうだけだわ」

「『彼女は黙らせなきゃ』なんて言う女性たちにはショックを受けるわ」

ローレン・メイベリーはまた、過去の虐待的な恋愛体験について寄稿した手記について思いを明かしている。

音楽サイト「ステレオガム」に掲載されているエッセイの抜粋によると、ローレン・メイベリーは以前交際していた暴力的な行動をする男性と、彼女がこの関係から抜け出すために必要だった「最後の警告」について書いているという。

「若い頃の自分にあの文章を読ませたら、きっと役に立つと思う」と彼女は言う。「もし、この時点でみんなが私の言葉に耳を傾けてくれたら、それは嬉しいことだわ」

チャーチズは11月27日、ロンドンのアレクサンドラ・パレスでライヴを行う予定となっている。同公演ではフォー・テットがサポート・アクトとして出演する。

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